【今日のMIX】7インチレコードのDJでスクラッチして繋いでみる

 

 

おいーっす。(突然態度でかい)

最近は心ばかりか痩せようとアンチエイジング的にムダに年齢に抗っているので慢性的に腹ペコです。

いつもブログを書きはじめる時間はだいたい深夜になるんですが、やっぱり起きてると腹の虫が騒ぎはじめます。

いままではお夜食にからあげくんとかブリトー的なやつとかお菓子とか平気でたべてましたけど、いまは基本ガマン。で、たまにトマト(1/8カット×2個)とかブロッコリーくらい食べるかなってとこですね。

そろそろレギュラーイベントもデイタイム開催とは言え復活してきて、油断していると食生活もすぐに戻りそうなので、より自分を律するように自制意識を。

とは言えどもまあ、現場に出れることは何よりではあります🥰

レギュラーイベントからでしょうが様子見て単発のイベントなども7月は結構増えるんでないかな?とかも思ったりしています🥰

毎月のようにあっていたみんなに会えるのも楽しみの一つではあるので、自制とのバランスも難しいとこです笑



つって。

 

それはさておき【今日のMIX】はタイトルにもあるように「7インチレコードのDJでスクラッチして繋いでみる」ワケなんですが、そもそもハウツー系のブログで「7インチ」なんて見たことないですね笑

まあ技術的には12インチと変わらないので、わざわざ近年の7インチブームに乗っかって撮り直したところで、ってとこですよ。

あと7インチのほうがちょっと難しいかな?盤の状態がもろに手さばきに影響したりもするので。

それからネタが少ないですね。今はある程度バトルブレイクスも7インチ用のも出てますが、かつての12インチほどではありません。

12インチでそこそこできる人が7インチに転向した時の練習用や、ポータブルで遊ぶ時くらいにしか使われるイメージないので当然っちゃあ当然。

まさか7インチからスクラッチ入門なんて始める人もなかなかいないと思いますので笑

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なんか先日も同じようなタイトルの記事を書いたような気もしますが、今回はもうちょっと違うタイプ。

【今日のMIX】DJの繋ぎにスクラッチいれたらカットインが輝いた

 

というか、ワタシのMIX CD「BOUND Vol.3」をご購入いただいた方がSNSでアップしてくれる際に、↓の繋ぎの部分を再生しているポストが比較的多かったので、僭越ながら抜き出してみました。

 

 

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  1. In The Middle Of The Game (Don’t Change The Play) / Betty Wright
  2. Give Me Your Love / The Sisters Love
  3. No Matter Where / G.C. Cameron

という、「BOUND Vol.3」のハイライトとも言えるべき箇所ですが(CDでは「Give Me Your Love」はもっとしっかりかけてます)、今回はこの①〜②のスクラッチして繋いでる部分にスポットを当ててみようというワケです。

と言っても譜面におこせるわけでもないですし、各スクラッチのやり方について細かく技術指南するわけではありません。

相変わらずその辺は他人任せになりますが、練習方法については技の名称でググってください笑

どうやってんのか?ぐらいの事を別撮りで撮ったのでちょっと解説ってとこです😎

 

 

と、こんな感じです。

まず、解説の前に言っておきたいのが、ミキサーとタンテの台

 

汚な!

 

てことです😓

神経質な方は閲覧注意レベル🙇‍♂️

 

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気を取り直して本題です。

左手の往復の数だけで言えば5回往復しています。で、右手でいろんなタイミングでクロスフェーダー切って数種類の音を出していますね。

(最初4往復と書いてたので訂正しました。。自分でやっておきながら間違えてたなんてアホすぎる😭)

まず、フェーダー開いた状態からリリースと同時に送りでクラブスクラッチ、そして戻る途中1回切っているのが一往復目(①)。

すぐに1回チャップスで小さく行き帰り(②)、次の往復はワンクリックフレアオービット(③)ですが、行った先で気持ちほんの少し休憩して・・帰ってきてもう1回チャップスで小さく行き帰り(④)、ベイビースクラッチでラスト一往復(⑤)。みたいな。

わかりにくいかな笑

ワンクリックフレアオービットってのは、送りの途中で1回と帰りの途中で1回の計2回クロスフェーダーを切りますが、4つの音が出ます。

ワンクリックフレアオービットが出来てしまえば、1回目の往復の戻りの時に1回切るのも難なくできますね。

ポイントは3回目の往復時、送った行き先でちょっとだけタイミングをズラして戻りを早くして帳尻合わせるところ。

あともうひとつ難関が5回目の往復時、本来は右のタンテからIn The Middle Of The Gameが流れてるのを、右手で縦フェーダー下げると同時に左手でラスト一往復するってところ。

↑の最初の動画では右手の縦フェーダーの動きはつけませんでしたが、↓の動画には右手の動きも入れ、少しだけ遅くしてみました。



てゆう。

右手で縦フェーダー下げると、当然曲がストップするんですが、静寂の中での左のベイビースクラッチ1往復が、ギラリと目立つワケです。

それぞれちゃんと全部の箇所でクロスフェーダー切るとこ切れてないとカッコよくないのでしっかり練習するよろし🤓

で、手を離してリリースするとGive Me Your Loveという絶対イントロ出だしで盛り上がる曲

これでスベるワケないっていう曲の魅せ方聴かせ方。ただでさえ盛り上がる曲を120%の状態にしてフロアに送り出すワケです。

 

な感じで、スクラッチに4拍分使ってますが、2拍とか1拍よりもこれくらい大胆につかった方がスクラッチ自体も目立つし、かかった瞬間の爆発力も増幅されます。ワタシの体感ですけど。

ワタシの場合、スクラッチがしたいってよりも、繋ぎのためのスクラッチというか、グルーヴ曲が活きるかってところに観点を置いているので、スクラッチバトルとかできるほどの技術も必要としていません。

現場だと音圧確認や遊びある雰囲気でスクラッチしちゃうってのもありますが笑

あくまでも流れや曲ありきな部分もあったりするので、その辺りがスクラッチャーとは違う気がしています。

7インチでDJするっていうのはお金も時間もかかるし技術も要するし、現場に持ってく際に12インチに比べてコンパクトになるだけで、特にこれと言ったメリットはありません笑

ですが、わざわざ7インチレコードというフォーマットを選んでいるのには並々ならぬこだわりがあったりするワケです。

なので、せっかく7インチレコードでやってるなら、お客さんから見て「スゴい」っていう感動体験をできる限り増やしたいってのが個人的にはあったりします。技術しかり、選曲しかり、掘りしかり。。。

ちなみにですが、このGive Me Your Loveはクソ高え7インチです。再発盤もありますが、ワタシのはオリジナル盤。

しかもスクラッチなどのヒートダメージに弱いスチレン盤も多い盤なんですが、ワタシのはVinyl😎

ただの自慢ですが、再発あるなら再発でいいやって方も一定数いるので、大して「すげ~」って思われない自慢である事も理解しています。

これが並々ならぬこだわりかいって言ったらなんぼのもんじゃいって思われそうですけど。。😂

ワタシも、曲や盤によっては再発でもいい派なんですが、この曲に関してははこうやって使ってブチ盛り上がったらブース見にきてオリジナルか確認する人もいるワケです。

そうした時に、「あー再発か」って0.5気分くらい目減りするより、「うえーオリジナル擦ってるー😂」ってテンション上がってくれる方がやっぱり良いじゃないですか笑

こういう部分が並々ならぬこだわりの一部でもあります笑

ちなみに、↓の3曲も全部再発で揃えたら6,000円弱くらいかな?ワタシはオールオリジナルで50,000円はオーバーしてます。ゲっスいこだわりだなって話しですが😅

でも確実に再発よりオリジナルであることにアガるオーディエンスもいます。というか後から再発出たんで悔しい😩って気持ちも大いにあるんですけどね笑

 

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ま、そんなこんなで7インチレコードを使ってスクラッチだのを入れて繋いでみたりした今日のMIXでした。

別にスクラッチできなくてもDJはできますが、できた方がDJプレイの選択肢に幅がでるのでやりたい人は地道に練習するっきゃないですよね。

上手い人いっぱいいますし、上手いだけじゃない部分ももちろんながらワタシなんぞもっともっと精進せないかんよね、と。日々思うワケです。

つうことで、昨日はうっかりふぉゼミ終わって帰って寝落ちしちゃったので金曜更新。

そんで明日お休みの予定でしたが、1週間5記事ってラインを目指すので、明日も更新するつもりでおます。

それでは、今日はこの辺で〜👋

 

 

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Shingo Takahashi
Bee's Knees Recordsを運営、DJとしても都内を中心に精力的に活動中。(B)な音や(B)なグルメなど世の中の(B)面を愛してやまない一児のパパです。