【話題】シティポップをめぐる一連の現象を遠巻きに見てみた

 

おはこんばんちわ👐

ワタシはあんまり和モノといわれるジャンルはかけないのですが、別に苦手とかそういうんじゃなくて、単純にレゲエヒップホップソウルやってたらそっち行く余裕ないってだけで好きな曲は持ってたりします。

ここ数年、日本のシティポップの波が世界的にウケているという現象があるのはご存知の方も多いかと思います。

念の為知らない方のためにざっくり書くと、シティポップとは、70〜80年代あたりの日本の音楽で、それまでの日本の歌謡曲にはないような洋楽志向かつ都会的で洗練されたオシャンティなイキフンを持つ音楽です(怒られそう)

いや、明確に音楽のジャンルというワケじゃないので、どちらかと言うと雰囲気モノみたいな感じあって、煽りじゃないんですけどそんな感じなのかな?と。

ワタシもそんなに詳しくないですけど、代表的なアーティストとして、山下達郎、竹内まりや、大貫妙子、南佳孝、大瀧詠一などなど。。

で、今回の「シティポップをめぐる一連の現象」と言うのが、音楽ジャーナリスト 那典さんの記事を発端として、界隈の人らがあーだこーだ言っているという。

まあ現代ビジネスの当該記事を読んでもらうのが一番早いんですが👇

日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた

松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」という1979年の曲を、インドネシアのシンガーRainych(レイニッチ)が日本語でカバーしたことで、Spotifyのチャートでアメリカ・ヨーロッパ・アジア各国で再生回数が爆伸びしてるとか。

このRainychちゃんって、ワタシも以前Doja Catの「Say So」の記事を書いた時にちょっとだけふれたんですが、「Say So」の日本語カバーを歌った動画がメチャくそバズったりしたYouTube登録者数150万人のインフエンサーなんですね。

めっちゃカワイイ👇(しかもこれアナログあるんかい😲)

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こっちが松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」(原曲)👇

プラチナムベスト 松原みき(¥1,747)

 

お時間あればゼヒこちらも👇

【音楽理論】Doja CatのSay Soに見るジャズ定番進行?

 

で、そんな昔の曲が、音楽業界の人たちも思いもよらないところからヒットするという現代的な構図を、件のRainychちゃんや、韓国のプロデューサー/DJのNight Tempoさんらにインタビューしながら紐解いていくという内容の記事。

このNight Tempoさんも、竹内まりや「Plastic Love」のリミックス動画(非公式)がバズって、シティポップブームの海外人気に火をつけた1人らしいです。

(個人的には元記事のNight Tempoさんのインタビューが今回の件関係なく氏に興味を持ちました)

 

そんで、なんでじゃあ界隈の人があーだこーだ言ってるんだと言うとですね。

所謂シティポップ含む「WAMONO」ってのは、DJ、クラブシーンでは海外からも認知されて来ていたので、結局現場にいた人は自分たちがコツコツ育ててきたコンテンツと言う自負があったんだと思います。

それが、この記事内ではそういった事象には一切触れられてないので、ハシゴを外されたような感じして怒ってんのかな?という印象。

そして、なんでそんなめんどくさい事にわざわざ絡んでいくように記事にしようと思ったかというと、和モノをあまりやらないワタシでも松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」はしっかり7インチ持ってて好きだからです😉

ワタシも和モノやシティポップと呼ばれる日本の音楽でDJをする先輩方や近いしいDJもいて、この状況をどう見てるのか聞いてもいないので、君子としては危うきに近寄らないでいたいところではあるのですが。。笑

 

でもどうなんですかね🤔

意見交換はいいことだと思いますが、そもそも意見交換なんかされてるワケでもなく、どちらかというと蚊帳の外なんでご立腹という印象。

ワタシのような専門外の人間が軽々しくも見当違いかもしれずにこんな事書くと気分を害す方もいるかもしれませんが、いきなり全然違うところでバズっちゃったんだからしょうがなくないんですかね😅

しかも今回の記事って、予想だにしないところからヒットが生まれると言う、極めて現代的な潮流を分析して読み解こうという記事なので、クラブシーンなどの影響はあんまり関係ないから触れなくても当然のような。。。

なんか一時期のフリーソウルムーブメントのような対立構造にも見えなくもないのは気のせいかしら?

というか、全部ソニーミュージックの白々しい仕込みのような気もするのでこんなんで腹立ててる方がちょっとダサいというか。。。(レイニッチもDoja Catもソニーミュージック)

確かに、若い人が言うシティポップとワタシの知ってるシティポップは違う気もします。

ナルバリッチとかサチモスを指してシティポップと言ってる人もいるようで、これはこれで区別しないといかんとは思いますよ。(ネオシティポップと言われているそうですが)

でもまあ、大枠で捉えるとワタシなんかはビジネスチャンスなんじゃないかな?なんて思うんですけど、批判的な意見としてお金の匂いしかしない記事だとかも言われていて😂

それに関しては、いやそりゃそうでしょうよと笑

どんな音楽だってアーティストだって作曲者だってエンジニアだって音楽出版社だってマネタイズできなかったら潰れるし辞めるしかなくなるんですから。

趣味やファンの人はお金関係ないかもしれないですけど、当事者やそれに関連してビジネスしている人は死活問題ですよ。

と。

ワタシはトーシロなんでこれぐらいにしておきましょう☺️

 

ワタシはと言えば「今だ!」とばかりに「真夜中のドア」を使ったMIXをインスタで上げたら、インサイトで確認すると保存数エグいくらいいってるからマジでブームなんだと驚き😲

ついでに言うとフォロワーも40〜50人くらい増えた気がします笑(毎日増減あるので断定できませんが)

繋いだ曲はシティポップではないんですが、ワタシが幼少の頃に親の運転する車でかかっていた曲で、こちらも大好きな桑田佳祐「悲しい気持ち」

 

 

まあ、ね。

そういった対立は音楽を愛するものとしては悲しい気持ちになりますよ。

 

つって。

 

マニアがジャンルを潰すとはよく言ったもんですが、まあ自分の好きなものは誰がどうしたって好きなんだから、新しい流れにも寛容になる事も時には必要ですよ。

みんな仲良くしようぜっ🤝

とか、テキトーにいってみる。

ワタシはこれを読んだいろんな方が怒らないでいてくれることを祈りつつ、もし「いや、そういうことじゃないんだよ」と言う方がいたらゼヒともご教授いただきたいです🙇‍♂️

 

それでは、今日はこの辺で〜👋

 

 

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Shingo Takahashi
Bee's Knees Recordsを運営、DJとしても都内を中心に精力的に活動中。(B)な音や(B)なグルメなど世の中の(B)面を愛してやまない一児のパパです。