おはこんばんちは🌞
今日は久々の晴れでちょいと爽快でしたね。ワタシはずっと室内でしたが😅
今日はタイトルのように意外と見おとしがちな7インチレコードのフリップサイド(裏面)、所謂カップリング曲について掘り下げたいと思います😎
まずは、昨日インスタのストーリーでも上げたコチラをご覧あれ👇
BAR-KAYSの「Open Your Heart」や「Girl I’m On Your Side」は、それぞれ別タイトルのスペイン盤のカップリングにしか収録されておらず、「Open Your Heart」に至ってはしばらくその存在に気づかれずにいたのに、この1〜2年でグイグイ上がって今や万越えです。
ワタシは全く気づかれる前に安価で複数枚もっていたので、2年くらい前かな?イベントの終わりにクソほど酔ってジャンケンで買った人に私物レコードをあげちゃう企画をその場の思いつきではじめてしまい、1枚プレゼントしちゃいました笑
ストーリーにあげたら、「Open Your Heart」を安い時に迷っていて買い逃していた方や、「Girl I’m On Your Side」7インチあったのかという方もいたりしたので、いっそのことブラッシュアップしちゃおうとゆーワケの今回どす。
で、もう最初から第1回って言っちゃってますが、ザッと抜き出しただけで結構収集つかなくなってクソ長くなりそうだったので、10枚程度を何回かに分けることにしました。
一応、テーマとしては「見おとしがちな」良曲ってところにポイントを置き、発掘が盛んなモダンソウルなんかだとウラだとしてもそもそも有名な曲もあるので、そういうのは外すかな?とか考え中。
というかソウルのコレクターは裏が好きな先人も多いので抜かりないですし😅(裏が好きで抜かりないって。。)
例えば、Edwin Starr「Running Back And Forth」や、The Lost Generation「You Only Get Out Of Love」、Brenton Wood「Better Believe It」なども実はウラ面の良曲ですが、この辺なんかはオモテが元より見向きもされてないようなもんなので、いれてもねぇ、なんて。
なので、「Open Your Heart」のように高騰してるのもありますが、基本的には「安い」レコードでDJユースなのをまとめています😏
「裏におったんかキミ〜☺️」みたいな感じを目指してます。
ちなみにですが、一応ワタシもDJでありレコ屋でもあるので、持ってもいないレコードを画像拾って偉そうに書くのもアレなんで、所有しているものが中心になります。
つうことで早速。
Bar-Kays / Open Your Heart
Aサイド「Work It Out」のスペイン盤にのみ収録。コレはワタシはめちゃくちゃかけますね。BAR-KAYSの中でも1番好きかもしれない。つってGmailアドレスShut The Funk Upだけど笑
程よいミディアムソウルでナイスなグルーヴ。高騰した今となっては余計にかけたくなる一品😏
Bar-Kays / Girl I’m On Your Side
しかもUS盤はスチレンばっかなのでハードに両面かけたいDJにはスペイン盤の方がお値段以上にお得かも。
Rose Royce / Love Is In The Air
コチラのAサイドである「Golden Touch」は、アルバムタイトルにもなっているメロウソウルなので、7インチカップリングでも結構見おとされがちな気がします。
Little Brother「Good Clothes」などでもサンプリングもされている爽快なグッドミディアムソウルで、イントロのフィルにしてもDJ的には絶対コッチなのはマチガイナシ。
Cameo / I’ve Got Your Image
これもアルバムタイトル曲「Single Life」のウラで、「Single Life」自体もMic Geronimo feat. Carl Thomas and Jay-Z「Single Life」でサンプリングされてたりするメロウファンク。
DJユースかと言われれば「I’ve Got Your Image」はいきなり歌い出しはじまっちゃうし、BPMも遅いしなんで「Single Life」派も多いでしょうが、個人的にはコッチの方が頻度高いです。
当店でも何回か販売した記憶もあるし、Aサイドが「A Goodbye」のジャケ付きUK盤も持ってたはずが見つからなかったのでUS盤で
Dazz Band / Everyday Love
これは有名ですね。有名ですし当店でも何度も販売していますけど、このブログ見てる人の中には知らない方もいるかもしれないので、ろくな情報ないなとかイチャモンつけないように。
Aサイドが「Let It Whip」というDazz Band最大のヒット曲。ですが、この「Everyday Love」はMUROさんのMIXにも収録の有名曲なんで見おとしがちとは言えないかもしれませんが、ワタシが大好きなんで入れました笑
Natural Four / Try Love Again
当時的には「Can This Be Real」が推しだったのか、アルバムでも一曲目になってるしシングルカットでもオモテ面になってますね🤔
Pete Rock feat. C.L. Smooth「It’s a Love Thing」やDJ Tonk feat. Keyco「流転 Dejavu」ネタで、DJ的にはどう考えても「Try Love Again」なんで、レコ屋でアホみたいにチョッパヤで見てると「Can This Be Real」?いらね。ってなっちゃうので、一枚一枚じっくり見ましょう笑
Natural Four <Free Soul SHM-CD Collection>
Angela Bofill / Baby, I Need Your Love
これも当店で何度か販売してますが、実感として結構見落とされてる気がします。
サバービア/SUBURBIA SUITE誌チョイス、アルバム「Angie」からカット、Patti Austin「Say You Love Me」ライクなフリーソウル人気曲ですね。
なんですが、Patti Austinの「Say You Love Me」や「That’s Enough For Me」などの同タイプの影に隠れて番手低いのに、これまたオモテの「This Time I’ll Be Sweeter」もDJ的には買わないタイプの曲ということもあり、地味にスルーされてる(気がする)一枚。
ワタシははじめて見つけた時「7あったんかい」ってつぶやきました笑
Cozy Powell / And Then There Was Skin
これはもう見おとされているでしょう笑
ローリング・ストーン誌「歴史上最も偉大な100人のドラマー」にも選出され、ジェフ・ベックやマイケルシェンカーグループ、ホワイトスネイク、ブラックサバス、ブライアンメイバンドなどの多くのレコーディングやバンドメンバーにも属したロックドラムヒーローです。
で、Aサイドの「Dance With The Devil」よりDJ的にはColdcut「More Beats & Pieces」でもサンプリングされた強烈なドラムブレイクの入った「And Then There Was Skin」。
イントロもギターリフオンリーからなので擦って入れたりでるし、サウンドはロックでもBPMは実用的なので実はDJユースじゃろ?つって。
Cerrone / Music Of Life
これは違うかな〜、趣旨と違うよな〜とか思いながらも別に誰に注意されるわけでもないのでチョイスしましたが、何が趣旨に反してるかと言えば、そもそもAサイドの「Je Suis Music」より「Music Of Life」のがフロアクラシックだろ!って突っこまれるのを恐れています。
冒頭でEdwin Starrの「Time」のカップリングである「Running Back And Forth」とかは外すと言っといて?っつう。
これはですね、Aサイドが「Je Suis Music」の他に「Look For Love」「Rocket In The Pocket」など、数種類存在するんですが、この「Music Of Life」含めたその4曲がアルバム「Cerrone IV – The Golden Touch」に収録されているんですね。
4曲すべて7インチカットされていながら、他の曲はオモテだったりウラだったりってのがあるんですが、「Music Of Life」のみフリップサイドでしか存在しないのです。
で?て話しかもしれませんが、ジャケ目印に買ってもこの曲入ってないペアのもあるから!という注意喚起です笑
Patsy Gallant / Dis-moi
これも違うだろう〜😬 Michelのカップリングですが、そもそもコッチの方が知られてる曲ちゃうんか?っつって。
ですが!
須永辰緒さんの「organ b. SUITE」に収録されたこの曲の英語Verである「It’ll All Come Around」はレア盤ですが、こちらのフランス語Ver「Dis-Moi」は、2015年くらいまではPatsy Gallantの本国カナダあたりでは数百円で全然手に入れられたんですよ。マジで。
日本で売れることがバレはじめると異常に気づきはじめた海外ディーラーも値段上げますから、それでも売れてくと一時はこちらも高騰しましたが今は比較的落ち着いてるようなので安いのも見つけやすそうですね。(と言っても数百円てことはないですが)
なので、「It’ll All Come Around」探してる方で、「Dis-Moi」知らない方はこっちもイイよってことで。個人的には「Dis-Moi」の方がメロディの乗り方や歌い方が好きですね🥰
Patsy Gallant / Patsy Gallant Et Star
つって。
やっぱ既に収拾ついてないしテーマもちゃんと添えてるかもわからくなりつつあり、もっと知られざる名曲を期待した方もいるかもしれませんが、さっきも書いたように別に誰に怒られるワケでもないのでワタシの自由にやらせていただきます笑
そういう第1回でござんした😀
うっかり5,000字超えてしまった。。。
もっと少ない枚数の方がいいかな🤔。。。まあちょっと次回もあるんで考えながらやってきます🔥
それでは、今日はこの辺で〜👋
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Bee's Knees Record主宰、クラブDJの他、東京板橋区協賛の野外イベント"Bridge Party"実行委員やミュージックスクール講師なども務める
自由にクロスオーバーする45sスタイルは、国内のみならず海外からのラブコールも多く、海外ギグは現在までに8カ国17都市で成功
東京から世界を旅するヴァイナルハンター
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