【今日のMIX】カットインのタイミングを考えて明日からDJに差を

 

 

きょんばんワー👐

今日はクソクソのクソほど忙しくてブログ休もうかと思ったんですが(実は昨日も休みました笑)、アクセスがとんでもなく落ち込んでたので急いで書いてます。

結果、朝9時から現在午前5時の20時間ノンストップハードワーク😂

せっかくアクセス上がってきたのにビビるぐらい落ちてしまったんでもったいねーつって。継続は力なり。

つって。

もう前置きはいいので、サクサク行きます🔥

カットインなんですよ。うちで一番人気の娘は。ワタシも好きですし。

でもね、あんまり普通じゃ別におもしくないと思うんで、せっかくならイイ娘紹介できますよ。業界未経験の娘。みたいにネクストステージのカットインのヒントにでもなればということで、ワタシのアイデアの一つをね、公開しませう。

まずは見てちょ🥰

 

 

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はいーでたースムース〜(最後ちょっと音悪いのはご愛嬌)

 

これね、できればイヤホンとかヘッドホンで聴いてください。

  1. Lady / D’Angelo
  2. Waterfalls / TLC
  3. Free / Deniece Williams 

っつうR&Bのクラシカルな3曲のMIXですが、カットインのタイミングがちょっと普通とちゃいます。

まあ普通ってなんやねんてのはありますが、オーソドックスなタイミングてのは、例えば「8、2、3、4→」の一拍目でトンと切り替えるパターンですね。

その点、この一曲目の繋ぎは全然違うワケです。

Lady / D’Angelo

 

①のLady / D’Angeloから②Waterfalls / TLCに繋ぐワケですが、Ladyのサビはじまってからカウントしていくと最後のところの「8、2、③、4」のところで回ってるレコードに手を添えてブレーキしてます。

これできない人はまずコレから練習してください😛

するとちょうどベースの音がドゥーンて止まる。まずこのタイミングが第1のポイント。

そして第2のポイントはこれ。

TLC / Crazy Sexy Cool

 

ちょっとWater FallsのPVには飛行機のビュンて音がどアタマに入ってますけど、7インチにはありません。てか元の音源にはどれにもないはずですが。普通にキック一発ドラムから始まります。

で、これ聴いてわかるように最初のドラムブレイク4小節です。なので、Ladyのサビからカウントして5小節目からリリーススタートしてますが、クロスフェーダーはまだLady側に切ったまま。

さっきLadyは「8、2、③、4」の③でベースの音を手でブレーキしてドゥーンて止めましたが、次の拍である「8、2、3、④」の④でクロスフェーダーをWater Falls側に切ってます。

すると、Water Fallsのブレイク4小節の「4、2、3、④」の④の部分でこっち側にフェーダー切るワケですが、ちょうど④の位置には天然素材のベースのグリッサンド(ドゥーン)が入ってるんですね。

だからドゥーンからドゥーンの繋ぎができてダサカワイイ🥰

一般ピーポーだったら、「8、2、3、4→①!」ってタイミングでカットインしてます。

しかし、ワタシくらいになるとドゥーンとかで繋いじゃう。てかLadyに関してはドゥーンて音つくっちゃう。

 

差が出そうデショ?

 

こんなの思いついた日にゃ。

普段から一音一音お耳を澄ませて大切に聴いていると突然降りてくるかもしれません。一音の神様が👼

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はい。じゃ、次です。

③のFreeなんですけど、これこそ7インチはテイク違うので、一応アルバムVerがコチラ

Deniece Williams / This Is Niecy

 

と、思ったら過去に当店で販売した7インチの試聴音源あったので参考に↓

 

というように、アルバムVerは本編入るまでにイントロクソ長いんですけど、収録時間の都合で7インチは短いです。

しかも数えると3拍という中途半端さ。

 

さて、ここで音楽の授業です

 

弱起って聞いたことありますか?

アウフタクトともいいますが、このように一拍目以外から入る部分のことを弱起と言います。勃起じゃないですよ?まあこんなの覚えなくてもDJ検定には出ないので大丈夫ですけど。

基本的に、小節のアタマである一拍目というのは強拍ではじまります。例えば4分の4拍子の「イチ、ニ、サン、シ」てのを拍の強さで表すと「強、弱、中、弱」みたいなことになります。

なので一拍目ってのは必ず強拍なんです。必ずって言っちゃたけどたぶん。

もっと例えると、一曲目のLadyの歌い始め「You’re My Lady〜」のYou’re myの部分は前の小節に属するのでLadyが一拍目で強拍。You’re myは弱起(弱拍)です。

要は、この弱起の部分をうまく使うとカットインも効果的に差が出るっちゅう仕組みなんですな。

そもそも弱起って何のために曲中に使われているかっつうと、一拍目によりインパクトを作るというか、サビに移行するときとか転調するときとか、聴く耳を持たせる役割が弱起の束なんです。

ドラムのフィルインとかがね、DJ的には最もお世話になってる弱起ですね。

今回のMIXは2曲ともフィルインとは違ったパターンで弱起を使うことによってMIXに差を出すという小技😎

で、まあFreeの繋ぎのハナシに戻るんですけど、困ったことにこの弱起の部分が3拍なのもちょいとメンドくさいんですが、さらにメンドいことにイントロ1拍目以降よりテンポが遅い泣

なので、よく見ていただければおわかりいただけると思いますが、右手でレコードをリリースした直後にピッチコントローラを捉まえて良いサジ加減で8から4くらいに落としてるんですね。(左手で縦フェーダー落とすと同時に)

もちろんわざわざそんなことしなくても、弱起の3拍なんか無視して一拍目にマーキングしておいて簡単なタイミングでカットインしたっていいんですよ。

けど、やってみたらわかるけど絶対こっちの方がビューティフル。

そんな理論とテクニックの結晶なので美しくないワケがない。Freeの音以外悪いわけがない。ワタシの勃ちは悪いかもしれませんが。

うそうそ。ワタシは元気です(ナニが?🤔)

もう朝なので下ネタにもキレがないですが、なぜか最近【今日のMIX】ではちょいちょい下ネタが入りますね。誰も気づかないであろう事をネタバラシして自分スゲーを饒舌に語って勢いよく書いてるからだと思いますが。

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つうことで。

本当につかれたのでワタシは寝ますよ。

いや〜今日はよく働いた。さっさと寝て、起きたら選盤。

明日っつうか今夜5月30日(土)は22時頃からインスタライブでDJ配信しますのでね。

インスタアカウントは @shingo_takahashi_iudp ですので、ご都合良い方や未フォローの方でもよかったら覗きに来てくださいませ🥰

 

それでは、今日はこの辺で〜👋

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Shingo Takahashi
Bee's Knees Recordsを運営、DJとしても都内を中心に精力的に活動中。(B)な音や(B)なグルメなど世の中の(B)面を愛してやまない一児のパパです。