秋っぽくなってきたのでちょいと感傷的なグルーヴ特集🍂

Re-Discovery Vinyl

本当は10月にやろうとしていたのですが、11月になってしまいました。

秋っていつまでですかって言われたら、12月からが冬の認識なので11月はまだ秋です。

てことで11月にもなると、日中は太陽が出てすこし暖かかったりしても、夜になるともういよいよ冷え込んでとても寒いと感じる日々が続きます。

40歳もすぎると、だんだん乾いた空気にお肌がついていけなくなったり、おなかや腰が冷えて痛くなったりと、身も心も落ち葉のように枯れていきます。。。

なんて後ろ向きな話しは置いておいたとしても、「秋」はなんとなく切なくもなる季節であります。そして、春から夏の新芽のような眩しさも落ち着き、円熟の期に入るような季節でもあります。

なもんで、今回のRe-Discovery Vinylは、円熟→Mellowな意味合いも含めて「秋っぽくなってきたのでちょいと感傷的なグルーヴ特集🍂をしてみます。

なんだかんだで久々の更新になりましたが、ゆるりとご覧あそばせ〜


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関連特集↓

サンプリングネタと聴き比べてみる(1)
・どうせならモダンなソウルも・・・特集✨
・秋っぽくなってきたのでちょいと感傷的なグルーヴ特集🍂
・生音だからこそなロッキンでファンキーなソウル🔥
・ひとり静かに酔ってみる。たまにはそんな週末いいじゃない🍸
・爽快グルーヴィなソウルダンサー
・漆黒の哀愁メロウソウル!!

・オールジャンル!!至極のSoulカバー特集!!


Bobby Thurston / I Want Your Body

まずはコチラの一曲。

1978年のレアアルバム「Sweetest Piece Of The Pie」や80年の「You Got What It Takes」にも収録されたモダンでアダルティなグレイトソウルです。

カップリングの(というかコチラが裏ですが)「Check Out The Groove」はガラージクラシックなダンスナンバーですが、モダンソウル好きには断然こちらをオススメです。

ストリングスやピアノアレンジが哀愁ある世界観を一層ひきたてる、ナイスなグルーヴィソウルです。

◆I Want Your Body

 

Bobby Thurston / I Want Your Body (7″)

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Gypsy / Gypsy Queen Part2

さて、お次は「Gypsy Queen – Part 2」ですが、こちらもカップリングの曲です。

Nujabes「Thank You」でもサンプリングされたフォーキーなソフトロックですね。

フォークロアとかボヘミアンといった言葉が合うような放浪感のある曲調がまさに「Gypsy Queen」のタイトル通りの雰囲気を創り出していて、フリーソウルファンにも人気なのも頷ける一曲。

 

◆Gypsy Queen Part2

 

Gypsy / Gypsy Queen Part2 (7″)

Labi Siffre / It Must Be Love

Labi Siffreと言えば、「I Got The」がサンプリングネタのクラシックとしても知られるUKのシンガーソングライターですが、こちらはポップでどことなく切な気なアコースティックフォーキーソウルであります。大ヒットしたMadnessのヴァージョンや、ジャズアレンジのMarian Montgomeryなど、ジャンルの垣根を超えてカバーされた名曲ですね。

Sage Francis「Bridle」でサンプリングもされてたりと、意外にも(?)汎用されている71年のヒット曲。

 

Labi Siffre / It Must Be Love

 

Labi Siffre / It Must Be Love (7″)

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George Benson / Lady Love Me (One More Time)

続いてはこちら。

Jazz/Fusionギタリストとしても知られるGeorge Bensonの78年の名アルバム「In Your Eyes」に収録された、ロマンティックでアーバンなキラキラミディアムです。めちゃオシャンです。泣ける踊れる系の哀愁ダンサーですね。

ブラコン界隈ではクラシックな名曲で定番であることは間違いないのですが、以外とこの辺はアルバムでしか持っていない人が多いのでは。わざわざ7インチでってなると案外なかったりします。

実のところ、アタマのフィルもヒジョーに使いやすくて、シンプルに名曲でもあるので、DJ諸氏にオススメの一枚です。

◆George Benson / Lady Love Me (One More Time)

 

George Benson / Lady Love Me (One More Time) (7″)

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こちらの曲はアルバム(LP)もあります
George Benson / In Your Eyes (LP)


Bar-Kays / Feels Like I’m Falling In Love 

これもカップリングの方ですね。

一見、Crusadersの「Street Life」を思わせる出だしですが、メロウネスでとても心地よいナンバーです。

Bar-Kaysのメロウ/スロウは実は良曲が多く、Propositions収録の「Anticipation」、Light Of Lifeに収録された「We’re The Happiest People In The World」や「Angel Eyes」、As One収録の「Say It Through Love」、「Open Your Heart」、そしてFlying High On Your Love収録の「Flying High On Your Love」、「You Can’t Run Away」などなどなどなど…、アルバム中にほぼほぼ入ってくるので、上げたらキリがありません😅

こちらもゆったりしたビートのヴォーカルファンクがなんとも気持ちよくて、つい浸かってしまうような名曲です

Bar-Kays / FeeIs Like ‘m Falling In Love

Bar-Kays / Feels Like I’m Falling In Love (7″)

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The Originals / Good Lovin’ Is Just A Dime Away

Lamont Dozierプロデュース、Originalsの隠れた名盤「California Sunset」より、軽妙洒脱なおしゃれメロウグルーヴ「Good Lovin’ Is Just A Dime Away」です。

アルバム通してとても良いものの、イマイチ知られていないような気もするアルバムです。

チョイスしたこの曲は、まさに今回のテーマっぽい感傷的なグルーヴで、軽快にシャッフルしたリズムに男汁濃厚なヴォーカルが乗る、Terry Callier「Ordinary Joe」やMarvin Gaye「Come Get To This」などと同路線の最強哀愁ソウルです。何度聴いても浸れる名曲ですな。

◆Good Lovin’ Is Just A Dime Away

 

The Originals / California Sunset (LP)

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The Voices Of East Harlem / Can You Feel It 

そしてお次の一枚はこちら。

キッズゴスペルグループVoices Of East Harlemの、3rdアルバムにして最高傑作とも言われる名盤から、アルバムタイトルにもなっている人気曲「Can You Feel It?」です。

キッズグループといっても大人顔負けにソウルフルでアダルティなもんですから、そこはもうメロウ大元帥Leroy Hutson先生プロデュースというお墨付きに疑いなしでございまして、レアグルーヴ〜フリーソウルファンまでガッシリ捉える超クラシックナンバーとなっております。

◆The Voices Of East Harlem / Can You Feel It

 

The Voices Of East Harlem / Can You Feel It (LP)

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Chic / Savoir Faire

またまたカップリング曲です。

オモテはダンクラ定番「Le Freak」ですが、実はコチラのカップリングが素晴らしいメロウグルーヴなんです。

The Game feat. Snoop Dogg, will.i.am and Fergieの「LA」や、Xzibit「Family Values」でサンプリングされた美しいインストゥルメンタルソウル。

タイトル曲のパンチが強いと、ついつい裏は見逃しがちですが、こういう曲をスルーしてはイケナイと肝に銘じながらチェックしています。

◆Chic / Savoir Faire

 

Chic / Savoir Faire (7″)

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The Delfonics / Ready Or Not Here I Come (Can’t Hide From Love)

さて、ネクストチューンはクラシックなこちら。

フィリーソウルの雄、The Delfonicsのヒット曲「Ready Or Not Here I Come (Can’t Hide From Love)」です。

Fugeesの「Ready or Not」やMissy Elliott & Da Bratの「Sock It 2 Me」、Diamond D「Step To Me」なんかでもサンプリングされていますね。

さほど感傷的ってわけでもなくなってきましたが、個人的に大好きなのでチョイス。ネタとしても曲としてもクラシックなこのタイプの曲は、イントロやワンバースだけでクイックにつないでも◎、年配のお客さんがいるときは割と長めにかけても歌ってくれたりするので◎、といった感じで意外に重宝します。

◆The Delfonics / Ready Or Not Here I Come (Can’t Hide From Love)

 

The Delfonics / Sound Of Sexy Soul (LP)

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Player / Baby Come Back

PlayerのメロウAORクラシックです。

原曲がイイので、フロア向けのLisa Stansfieldのカバーや、Louisiana Purchaseのモダンブギーなカバーなどももれなく最高です。サンプリングネタとしてはBiz Markieの「Things Get a Little Easier」や、KMD 「Suspended Animation」などなど。

こういうブルーアイド特有の哀愁感は、黒人のそれとは少し表現的に違うというか、A Trainの「Baby Please」にも通ずるようなAOR的な哀愁感がありますね。

Player / Baby Come Back

 

Player / Baby Come Back (7″)

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The Natural Four / Try Love Again

お次はラストということで、ワタシ個人的にも〆に使用することもあるNatural Fourの「Try Love Again」です。

と言っても、アルバム「Natural Four」に収録の「You Bring Out The Best In Me」と同アルバム中のグルーヴィメロウ2トップの一角としても存在感を表す名曲なので、〆以外にも汎用性を発揮します。

ネタとしては、Pete Rock feat. C.L. Smooth and Denoshの「Its A Love Thing」、日本ではNaked ArtzのDJとして活躍したDJ TonkのソロアルバムにてKeycoをフィーチャーした「流転 Dejavu」でもサンプリングされていました。

流石、Leroy Hutsonプロだけあって、ホントに良い曲ですな〜

The Natural Four / Try Love Again

 

The Natural Four / ST (LP)

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といったところで今回のRe-discovery Vinylは終了です。

なんだかバタバタして結局冬手前になってしまいましたが、やっとこ更新できました😓

 

それでは、今日はこの辺で〜👋

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Shingo Takahashi
Bee's Knees Recordsを運営、DJとしても都内を中心に精力的に活動中。(B)な音や(B)なグルメなど世の中の(B)面を愛してやまない一児のパパです。