漆黒の哀愁メロウソウル

Re-Discovery Vinyl

と題して、ロゴはまんまディスカ◯リー◯ャンネルをパクッtサンプリングしておりますが、このコーナーは「発見」するのが目的ではなくて、現ストックの中から「再発見」するのが目的なので「Re」がついております。
そして今回のテーマは「漆黒の哀愁メロウソウル」と題して、「黒っぽくて、かつ哀愁漂う」メロウなソウルにスポットをあてたいと思います。

とは言え、レビュー自体は商品ページでは書かないようなおふざけ感ありありの無駄話が長めなので、晩酌しながらでも見ていただけるとちょうどイイかもしれません笑

それでは、ちぇっけら〜↓m9(^Д^)

 

追記

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もやーとりますので、その辺も含めてヨロシクお願いします☺

 


Rasputin Stash / Devil Made Me Do It (LP)

Rasputin Stashの2ndアルバム「Devil Made Do It」に収録のメロウミディアム「Ooh Baby」。
Rasputin Stashは70年代にシカゴで活動していたグループで、本作と1stをリリースしているのですが、なんと3rdアルバムは、録り終えていたのに盗まれてリリースできなかったなんて嘘か本当かわからないような逸話もあります。
その3rdは2016年にUKの再発レーベル「Athens Of The North」により発掘されて、晴れて日の目を見ております。(こちらも好内容なので、興味のある方は探してみてください😌)

されはさておき、冒頭を飾るのがこの格別にダサいジャケットからは想像もつかないメロウファンクネスな「Ooh Baby」です。いい意味で裏切られるというか、すべての先入観をブッ壊して、Rasputin Stashのロゴのフォントも相まって、チャリンコに乗ってる人(Martin Dumas Jr)がサイババに見えてくるくらいに価値観を再構築されるメロウさ。哀愁というよりも妖艶にすら聴こえます。
哀愁メロウソウルと言っているにもかかわらずイキナリ一発目からズレてるし意味不明なことになっていますが、とってもイイ曲ですので是非一聴を😎

◆Ooh Baby


Rasputin Stash / Devil Made Me Do It (LP)

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Jimmy Ruffin / Going Home (7″)

Temptationsなどで活躍したDavid Ruffinのお兄さんJimmy Ruffinです。
「What Becomes Of The Broken Hearted」のヒットが有名ですが、やはり世間的には弟の方が評価されていたようですね。
Temptationsへの誘いを受けたのは兄のJimmyだったのに、弟Davidの歌声を聴いたMotownはDavidの方をテンプスに迎え入れてしまうという、清原・桑田事件にも通じるようななんとも哀しいお話し。
で、ソロでやっていくことになったワケです。
いくら兄弟といえど、不和が生まれてもおかしくないような状況です。
もちろん、この曲がそんなことを歌っているワケでは絶対にないとは思いますが、大きなお世話を承知で一連の背景を思い浮かべながら「Going Home」なんて言われたら哀愁さもドス黒さも感じてしまう一曲です。

◆Going Home

Jimmy Ruffin / Going Home (7″)

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Willie Hutch / Give Me Some Of That Good Old Love (7″)

「The Mack」に続きWillie Hutchが音楽を担当した、Pam Grier主演のブラックスプロイテーションムービー「Foxy Brown」のサントラよりカット。
オモテの「Theme Of Foxy Brown」は、これぞブラックスプロイなスリリング系ソウルダンサーですが、こちらはゲトーのイキフンがプンプンのゆるファンク系の哀愁メロウです。

全く話しは変わりますが、ワタクシ、例えば若い子が70年代らへんのバンドTとか着てるのに、着てる本人はそのアーティストを聴いたこともない(むしろ知らない)とかっていうのを聞いちゃうと、ハイタッチしようと思った相手にどスルーされちゃって上げた手を下げられないような切なさを感じちゃう人なので、こういうサントラ(音楽側)から知った系の映画でも、一応見ておきたいという気持ちを持っているんです。
だって映画が所謂「本編」ですから、『映画見てないのに曲がイイとか言ってんの?』って思われるのもなんだか癪にさわるっつうか。
ですが、「Foxy Brown」は、むか〜しにどこぞのBarだかで字幕なしの状態で垂れ流しているのをぼんやり眺めていたことがあって、同じくPam Grier主演のブラックスプロイテーション映画「Coffy」同様、(Coffyも同じ状態で見ましたが笑)セクシー&アクションみたいなB級チックな映画で、まあ言葉なんかわかんなくてもわかったような気になれるというか、むしろ内容なんかどうでもいいというか、早よおっぱい見せろというか、ジャケやポスターのアートワークと音楽だけで別にいいのかな、ブラックスプロイテーションて。ということを教えてくれた映画です。

さらに、ワタシの記憶では、この「Give Me Some Of That Good Old Love」は、Pam Grierのお色気シーンで使用されていたような気もしないでもないので、実のところ哀愁もへったくれもあったもんじゃないのですが、もしかしたら哀愁漂うセクシーシーンだったのかもしれないので、是非ともご一聴をいただければ幸いです😌

◆Give Me Some Of That Good Old Love

Willie Hutch / Give Me Some Of That Good Old Love (7″)

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The Chi-Lites / A Lonely Man (LP)

シカゴを代表するヴォーカルグループ「Chi-Lites」の72年アルバム「A Lonely Man」より、Marvin Gayeの「Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)」カバーでおま。
とても哀愁メロウなんて気安く言えないようなメッセージが込められていますが、そこはカジュアルに聴きましょう。
Marvin Gayeの原曲はカバーもサンプリングも多く、A Tribe Called Quest「Youthful expression」、Coolio「N da Closet」などでサンプリングされ、カバーにおいても、Grover Washington, Jr、Brian Auger’s Oblivion Express、Impressionsや、このChi-Litesなどなどがカバーする、超素晴らしい名曲です。

しかし、社会情勢への不安や政府への不満みたいなことを歌ってらっしゃるもので、軽々しく「哀愁〜」なんて言っちゃうと好事家な方々に怒られちゃうかもしれないんですけど、ワタシたちはただの日本人で、21世紀を生きるリスナーですから、まあ細かいこと言ってないで黙って聴いてろよ。てな具合にヘッドホン抱え込んでソウルっていいなぁ〜、カッコイイなぁ〜、哀愁だなぁ〜って聴いてりゃええねん。て側面もあるような気もするんですね。なので、ワタシ個人の見解としては軽々しくアイシュウ〜って言っちゃいます。
「そんなことも知らないでこの曲聴いてたのかよ」とか言われちゃうと萎え萎えですよね。そんなこと言ってると音楽シーン自体が新規リスナーを獲得できなくなってきますから、「歌がイイ」「曲がイイ」ってだけでも十分だと思います。
英語の授業でも歴史の教科書読んでんでもないんだからさ・・・

なんて書きながら、つい↑上で、若い子に「そのアーティストも知らないのにTシャツ着てんのかよ」って思ってしまう自分が矛盾していることに気づきました。
デザインがイイから着てたんだよね。と、おっちゃんは少し反省することにしました

◆Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)

The Chi-Lites / A Lonely Man (LP)

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A.C. Tilmon & The Detroit Emeralds / Yes, I Know I’m In Love (7″)

デトロイトの名門Westbound Recordsより、看板アーティストのグループの一つである「Detroit Emeralds」の哀愁系メロウソウル。
A.C. TilmonはそもそもDetroit Emeraldsなんですが、本タイトルでは前のめりに出てきてます。例えるならGlobe Feat. Keikoみたいな?
と言ってもA.C. Tilmon=小室哲哉みたいな立ち位置なのでちょっと違うのか・・・なんてことはどうでもいいのですが、Detroit Emeraldsの別の曲で、Melvin Sparks「If You Want My Love」カバーの、ワタシもMIX CD「2 and fro」に収録した「Set It Out」という曲があるのですが、これもA.C. Tilmon前のめりの「A.C. Tilmon & Detroit Emeralds」ヴァージョンと、ただの「Detroit Emeralds」ヴァージョンがあり、「ただの」Detroit Emeraldsヴァージョンは知る人ぞ知るディスコミックスの匠「Tom Moulton」によるミックスです。

個人的にはこちらの方が好きでCDにも収録し、次曲にWestboundつながりでFunkadelic「I’ll Bet You」に繋いでいるのですがそれはまた別の話しで、危うく自分のプロモーションに終始してしまうところでした。

哀愁メロウからかなり脱線してしまったので、話を戻しますと、A.C. Tilmon前のめりと言っても、とても素晴らしいシンガー、ソングライター、プロデューサーで、こちらの「Yes, I Know I’m In Love」、ワタシのふざけたレビューなんか飛ばして聴いてもらいたいくらいの、むしろやっとまともに哀愁メロウソウルが出てきたと言えるようなグレイトトラックです。
これ以上書くと長くなるので割愛させていただきますが、兎にも角にも是非、ご一聴を😌

Yes, I Know I’m In Love

A.C. Tilmon & The Detroit Emeralds / Yes, I Know I’m In Love (7″)

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Fantastic Four / Alvin Stone (The Birth And Death Of A Gangster) (LP)

デトロイト、Westbound繋がりでもう一枚。

Fantastic Fourの「Alvin Stone (The Birth And Death Of A Gangster) 」に収録の、アルバムのラストを飾る「My Love Won’t Stop At Nothing」。
この曲は一曲前の「Words」から途切れず繋がっております。
「アルビンストーンというギャングスターの一生」といったタイトルや、新聞紙面のようなジャケットにも「アルビンストーンの謎が解決」とか「FBIがどうとか」なんて書いてあるので、アルビンストーンの死から始まる、ストーリー仕立てのコンセプトアルバムなのかな?と想起させます。
デビッドボウイのジギースターダストとかTM NetworkのCAROL的な?(ってどんだけ小室好きやねん)

ちなみにプロデュースは現在でも活躍する世界屈指のカリスマディスコマニアのAl Kent。 もっとちなみ言うと、ワタクシ、Al Kentが日本に初来日した2013年、今は無き渋谷amate-raxiで当時DISK UNIONで働いていたマサ齋藤くん主催の「SOUL SUMMIT」にてご一緒させていただいたことがあります。
といってもワタシがかわした会話なんぞ一言二言ですが。
Al Kentってアディダス好きなんですよね。トレードマークみたいにスリーストライプスのジャージを着用しているんで、アディダス好きのワタシとしてもスーパースター(ミタスニーカーズの別注だったかな?)かなんかバリッと履いてって、マサくんから紹介してもらったときに、ここだ!とばかりに言ったんですよ「Do You Like adidas?」って。で、「Yes!〜〜〜〜」とかって帰ってきた返答に、自分のスニーカー指差して「イエーMe too!」って言ってたつもりが、

何をトチ狂ったか「It’s Me!」なんて言ってたもんだからAl Kentさんもポカーンでして笑

まあ、ホントにそんなことはどうでもいいんですよ。脱線してる話の方が本筋より長くて有益な情報は皆無なレビュー(レビューにすらなっていない)なので、「Foxy Brown」のようにテキトーに流し見て、是非とも曲だけ聴いてみてください

My Love Won’t Stop At Nothing

Fantastic Four / Alvin Stone (The Birth And Death Of A Gangster) (LP)

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Lou Courtney / What Do You Want Me To Do (7″)

さて、ただの与太話と化してきた今回の「漆黒の哀愁メロウソウル」特集ですが、この曲がラストチューンです。

アルバム「I’m In Need Of Love」よりカットのメロウミディアムな哀愁ソウルダンサー。 Free Soulコンピにも収録の人気曲「I Don’t Need Nobody Else」も同アルバムで、「The Common Broken Heart」など、ニューソウルの香りのする涙腺刺激の哀愁メロウが多数収録の名盤です。

と言っても今回はアルバムではなくて7インチなんですが。
アルバムには未収録の「Beware」がカップリングだったりします。こちらはまあ哀愁系ではないのですが、ちょいとスリリングというかエッジの効いたファンキーダンサーで、こちらもオススメのダブルサイダーです。(リンク先に試聴有り)

さて、「What Do You Want Me To Do」というと、直訳すると「私にどうしてほしいの」的な解釈になりますが、みなさんが想像するような下ネタではないと思います。
というよりも去っていった彼女に未練タラタラの女々しい歌です。(おそらく)
しかしそれを理解したうえでも、「どうしてほしいの?」って異性に耳元で囁かれたような経験がある方は、ノスタルジーにかられるような哀愁ある曲調です。
というかもしかしたらLou Courtney自身、「ワイにこれからどうせえっちゅうねん」という意味と、彼女によく耳元で囁かれたアダルトな意味での「どうしてほしいの?」のダブルミーニングで書き上げたかもしれません。
相性が良すぎて骨抜きにされて、そんで飽きられて、他の男見つけて去って行かれて、未練がましく忘れられない・・・
こう、なんていうか一瞬で燃え上がったような恋って、何年たっても思い出に残るんですよね〜…

 

いよいよ本格的に何を言ってるかわからなくなってきたので、この辺でやめておきましょう。

またの機会に、雑談再発掘【Re-Discovery Vinyl】をよろしくお願いいたします。

What Do You Want Me To Do

Lou Courtney / What Do You Want Me To Do (7″)

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Shingo Takahashi
Shingo Takahashi
Bee's Knees Recordsを運営、DJとしても都内を中心に精力的に活動中。(B)な音や(B)なグルメなど世の中の(B)面を愛してやまない一児のパパです。